色について

 


色の調合は学ばなくてはなりません。また、色の配色は人体生理機能の専門家であればたくさんの色を使ってもよいが、そうでなければ、たくさんの色を使うと、散財にもなり、自分を苦しめる事になります。
近年、たくさんの人がいろんな色に好奇心を持って、勉強不足で、家庭の不和、諸事滞り、家族は暗く、元気がない等、多くの事があり、本当に気の毒です。

近頃は離婚率もかなり高い。これも室内の色の調合と、室内のインテリアの配置の間違いによるものです。子供の性格が変わったり、家庭不和、孤独、暴力的になる等多くの事が生じます。これから私が体験に基づく法則を説明します。
1.家全体が濃い青色を長く使うと家の中は陰気がみち、個々の性格は消極的で、家庭は不安定になる。
2.家の中に紫色が多いと、室内に香気が溢れますが、紫の中には赤系統の色が入っていますので、知らず知らずに目を刺激します。家族は無気力な気分になりやすい。
3.家全体がピンク色は大凶です。ピンク色は心が荒れ、口喧嘩の元になる。特に新婚夫婦の部屋は気分を調整するためにピンク色にしてロマンチックな雰囲気を感じさせますが、色調の不調和と一定の時間経過に伴い、二人の気持ちは理由がなくいらだち、喧嘩が生じます。小さな事で喧嘩となり、長引きます。
最後は、離婚の道を歩みます。現在、社会での離婚率が高いのはこの要素もあるでしょう。家の設計者は注意が必要です。ピンクを使用しないでください。精神病になりやすいです。
4.家の中に緑を塗る方が多いですが、これも入居者の意識が消沈します。一般的に緑を見ると目に良いとする説がありますが、それは大自然の緑で人工的な緑色ではありません。自然でない色は生気がありません。
5.家の中に赤を塗る方が多いです。中国人は赤が吉祥の色と思っていますが、韓国の風習では死んだ人の家に赤色の布を掛けます。それぞれの生活風習です。
ただし、赤色系統が多いと、人の目の負担は重くなり、人の感情は乱暴になりやすい。
そのため赤色は少し配色するだけにして、大元の色としては使えません。但し、お寺、神社は一般家庭とは異なります。
6.家の中は乳白色、アイボリー、白色がよいです。この三色は人の視覚神経に最適です。
太陽の色は白色系で、光明を代表する。人の心や目を光明で調和しなければならない。
7.家の中に黄色系統を使う人が多いです。心情が憂鬱で、悩みが多く、不安になります。
表現が出来ない驚嘆と悲しみができ、脳神経の中に、幻覚が満ちる。精神病の方には一番禁じられている色です。
8.オレンジ色は活気、生気が充満し、暖かさを感じます。しかし多く使いすぎると煩わしくなる。
9.白木の色は一番良い色調である。木の原色は人がインスピレーションと知恵を生み出しやすい。
特に、勉強部屋はできる限り、木の原色を使用するのがよい。
とにかくたくさんの色を使いすぎないように、ほどほどがいい。